一般社団法人定款 う~ん色々ある


一般社団法人の定款を作ってます。定款作るだけじゃなくて、別件の一般社団法人設立の依頼も入っていて、

11月は会社設立、特に一般社団法人がブーム?と感じてます。


一般社団法人はまだ始まったばかり(平成20年の12月施行)なので、なんだか実態がよくわからない

ところがあります。

社団法人というのは、同じ目的をもった人の集まりであって、「みんなで同じ目的を持って進もうぜ!」というのが

株式会社と大きく違うところでしょうか。株式会社の場合「みんなで儲けようぜ!」ですから。

でも、一般社団法人も収益(もうける)を目的としてもいいので、その辺で整理がつかなくなります、まず。

まあ、何かの資格の認定団体とか、研究団体とかが一般社団法人になることが多いです。(私の少ない見聞からの

意見ですが)


とにかく、何かやりたいことがある人が何人か集まって作るのが一般社団法人なので、

株式会社みたいに、最初はとりあえず小さく作っておいてだんだん実態に合わせていくという方法ではなく、

最初から色々考えて、法人を作る傾向が強いです。

そんなわけで、定款一つとってもほぼオリジナルで作る必要があるんですね。


そのうえ、

「なんか、非課税とかなるらしいよ」とか、

「公益法人て、税金全然掛からないらしいよ」とか、

トピックス的な情報がネットの中には散在しているので、あれもこれもと定款が膨らんでいきます。


でもでも、一番大切なのは活動の実態が伴うってことなんですよ~。


株式会社の定款はさほど悩まないのですが、今回は色々良くわからんということで、

池袋公証役場で定款案をもとに公証人に色々おしえていただきました。

いくら案とは言え、誤字・条文の番号誤りだらけの定款を丁寧に指導してくださった公証人に感謝です。

そして、いくら案とは言え、誤字・条文の番号誤りくらいは、事前に撲滅しておこうと反省いたしました。


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