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普段、「身分証明書」というと、
運転免許証や、パスポート、住基カードなど顔写真の付いた何か、
のことを指します。
しかし、古物営業やキャバクラなどの営業許可で求められる「身分証明書」
は、それらとは別のものです。
よくお客様に「身分証明書って免許証のコピーでいいの?」
と聞かれるのですが、
「身分証明書」という公的書類があるので、それを取得してください。
破産していないこと、後見登記等がされていないことを証明する書類です。
大抵の場合、
・住民票
・身分証明書
・登記されていないことの証明書
の3点セットが必要です。
身分証明書は、本籍のある市区町村役場で取得できます。
役所に備え付けてある請求書をよく見ると、住民票や戸籍の請求書と並んで、
身分証明書の請求書があるはずです。
もし、本籍地が分からなければ、住民票を「本籍記載」で取得しましょう。
そうすると、本籍地が記載された住民票を取得できます。
住民票は、現住所のある市区町村役場、
身分証明書は、本籍地の市区町村役場、
登記されていないことの証明書は、各地の法務局の本局、
と、それぞれ取得できる場所が違います。
請求書には、住所や本籍を記載しなければならないので、
住民票→身分証明書→登記されていないことの証明書
の順で取得していくと、スムーズに取れます。
とても面倒に感じますが、
弊所では許可申請の際の各種証明書類については、
取得を代行しておりますのでご安心ください。
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