「よっぽどわからなくなければ大丈夫です」
さて、わかったようなわからないような表現です。
会社の目的について、登記所の職員さんに教えていただいたのですが、
以前は会社の目的というのは具体的に明確に定款に記載しなければ登記ができませんでした。
今は、「よっぽどわからなくなければ大丈夫」なんだそうです。
ただ、「それで会社設立後に問題があったときは、自力で何とかしてもらうんですよ・・・」
とのこと。
ただ、「よっぽど」のサジ加減が、素人と玄人では違うだろうということで、
やっぱり今現在も、確認に来る人は結構いるそうです。
「設立後に何かあった」の想定事項としては、許認可に必要な文言が入っていないので、許可・認可がもらえない、ということが考えられます。
こちらのほうは、直接担当の窓口に電話すれば、丁寧に教えてくれますので、
会社を作ろうと考えている人は、面倒がらずに確認したほうがいいですね、きっと。