日本葬祭アカデミーの事務所で。圓福寺の住職である大谷良海さんにお話を聞く機会がありました。
平時に坊主(と、ご自身でおっしゃっているので坊主と呼ばせていただきます)に会う機会自体ほとんど
ありませんので珍しい体験ですが、大谷さんは私の坊主感からはかなりはみ出したご仁でした。
・恰幅が良く
・声が大きく
・明るく
・日に焼けていて
・裏時事情も話しちゃう
ね、一般的な坊主とは違いますよね。
他人との関わり方が解らない幼稚園児 と その母親の話や、携帯電話が通じないお寺に
わざわざ都会から避難してくるサラリーマンの話など、いろいろおもしろいお話を聞けました。
そういえば、座禅や写経が一時期ブームでした。その場にいかなければ体験できないことを
もとめて人が動くというのは、リアルな体験を求めることに他なりません。
「GWは海外!」というのも、そのひとつです。
前出の幼稚園児は、言葉でしかっても解らないので頭をたたいた(自転車用のヘルメットかぶってたそうです)
ら、きちんと挨拶ができるようになったそうで。リアルのインパクトはすごいんですね。
まあ、この話をきいたとき別の意味で「すごい坊主だ」とは思いましたけど。
GWもちょこちょこ仕事なので遠出はしないで
好きな本をむさぼり読んでます。
「知られざる特殊特許の世界」
稲森 謙太郎氏 著
太田出版
トンデモ発明を「これは特許されるか」と
真面目に分析してくれます。しかも、発明者に
インタビューまでしてくれて、「そこ、どうなの?」
というところもしっかり突っ込んでくれます。