こんにちは。シーズ行政書士事務所の中村です。
夏を前に、バーの営業許可を求めるお客様が多くなってきました。
早く許可がほしいのは誰でも同じだと思います。
そこで、早く許可をもらって営業を開始するためのコツをお伝えしますね。
行政書士に依頼するときも、ご自身で手続きする場合にも共通するコツです。
それは、
申請書などに記載する情報は、正確に書くこと。
そのために必要な証明書等を優先的に用意すること。
この2点です。
たとえば、飲食店営業許可申請書には、
個人の場合は住所、法人であれば本店所在地を記載します。
そのとき、個人であれば住民票、法人であれば登記簿謄本の通りに記載して下さい。
保健所の申請時点では、あまり細かくチェックされないので、
マンション名が抜けていたり、「丁 番 地」がいい加減なまま許可書が出来あがってしまうことがあります。とくに、個人申請の場合は申請時に住民票を添付しないので、保健所は申請された通りに許可書を作ります。
もし、記載が正確でなかったら、
警察署に届出をするさいに、「住所が正確でないので、変更してから来て下さい」
と、もう一度保健所で手続きしなければならないことがあります。
大きな時間のロスですね。
そうならないために、住所は営業所の所在地は、
住民票、登記簿謄本、賃貸借契約書に記載された住所等を確認して正確に記載しましょう。
わたしたち行政書士は、それらの証明書等がないと正確な書類が作れないため、
必要な書類をすばやく準備していただくことが、早く許可を取る為に大事です。
住民票、登記簿謄本、お店の賃貸借契約書をご用意いただいてからお問い合わせいただくと、あとの手続きがとてもスムーズに進むのでおすすめです。