戸籍や住民票を請求するのは、郵送でもできます。
戸籍は本籍のある市区町村に請求するので、本籍地が現住所と離れているときは、
郵送で請求する方が時間が省けます。
郵送で請求する場合は、代金分の定額小為替を同封します。
定額小為替は郵便局で販売していて、受け取った方は郵便局で額面の金額に換金することが
できます。
ところで、定額小為替についてちょっと納得できないのがその手数料です。
1枚につき100円。
定額小為替は、50円~1000円の決まった額面のものが販売されているのですが、
50円のもの1枚買っても支払いは150円!
え~!って思いますよね。
できるだけ、この手数料がかからないように事前に計算して郵便局に出かけます。
例えば、除籍謄本4通だったら、750円×4なので、750円の定額小為替を4枚買ってもいいのですが、
1000円のを3枚買った方が、手数料が100円お得に。
戸籍は一度に複数枚請求することが多いので、合計金額を一番少ない枚数で用意できるように考えます。
まあ、数100円程度の差なのですが、お客様にとっては実費請求ができるだけ少ない方が良いかな、と。
ちなみに、登記簿謄本は収入印紙で請求しますが、収入印紙には発行手数料はありません。
モノが違う、というのは解っていても、何となくもやっとしてしまいます。
(平成23年4月から、登記簿謄本は収入印紙で請求せきるようになりました。当面登記印紙も使用できます)